ASD(自閉症スペクトラム障がい)🌿療育のティーチとは?
おはようございます🍎🍏
モモです🍑
今日は療育のひとつ
ティーチについてお話したいと思います🙌🏻
ASD(自閉症スペクトラム)の傾向がある子どもは、自分の周囲で「今、何が起きているか」「この後、何が起きるか」「自分は何をすればいいか」が明確に整理されていない場合、状況理解が難しくなり混乱してしまいます。
そのため「構造化」という手法を用いて環境を整理することで、状況を理解をしていきます。
環境が整理されると、心理的にも安定し、活動や学習へ参加することができるようになります。
例えば、活動別に場所を決める。
「休む場所」「一人で勉強する場所」など、活動と場所を結びつけることも有効的と考えられています。
これを「物理的構造化」と言います。
コミュニケーションにおいては、特に「話しかける」などの音声コミュニケーションよりも、イラストや写真で提示する視覚的なコミュニケーションに強みがあります。
そのため、指示、意思表示をイラストや写真を使って行うようにします。
これを「視覚的構造化」と言います。
ASD(自閉症スペクトラム)の子どもは、時間の概念を理解することが難しく、自分から先のことを見通すこと、先を想像することに困難が生じてきてしまいます。
「Here and Now」(いま、ここ)の世界に生きています🌏
そのため、前もって何が起こるか、何をすればいいかがわからないと不安やパニックに陥りがちです。
不安を回避し、安心して学習や作業に取り組むために、「スケジュールを決める」ことが有効です📝
発語によるコミュニケーションに困難を抱えているASD(自閉症スペクトラム)の子どもにとっては、「視覚的構造化」が有効です。
視覚的構造化とは、会話によるコミュニケーションではなく「実物」「絵、イラスト」「写真」場合によっては「文字」を通してコミュニケーションを整理する方法が1番良いとされています🙌🏻
こんなカードとかを使うと
意思疎通ができて便利だと思います😊
絵カードの意思表示はとても分かりやすく
スムーズに物事が進みやすくなります🙌🏻♥️
是非試してみて下さい🍀🍀🍀
2022/12/10 子育てママの相談室-カルミア-👶♥️